期末テスト的視点から見るポケモンカード
2013年2月5日現在、M口は学校の期末テスト真っ最中なわけですが、こうしてみるとポケカと期末テストってけっこう似ていると思うんですよね。
まず「科目」という名のレギュレーションを学部が提示してくるわけですよ。
BWレギュの大会で「おとす」カイリキーの対策しなくていいように、国際経済の試験に計量経済の勉強は必要ないのです。
次に各科目毎に先生から「講義内容」という拡張パックが毎回の講義から発売されるわけです。
BWから白黒赤コレ、サイコヘイル、ダーク、リューズリューノと拡張パックが発売されるように、国際経済学から比較生産費説、HOSモデル、貿易理論、一般均衡分析と拡張されていくわけです。
カードプールが広くなるように、試験範囲も広くなるわけです。
そして「大会」という名の試験日が発表されるわけです。
大会日が近くなるにつれ、学生(プレイヤー)はあらゆる手段を用いて、過去問(デッキレシピ)を手に入れます。
過去問(デッキレシピ)と自前のノート(カードプール)み見ながら、試験(大会)の傾向と対策(メタ読み)をするわけです。
カメケルがいるからランドEXがこないように、一般均衡分析小国のケースがでそうなら大国のケースは後回しでいいのです。
Psルギアが流行るならシビレックにゼクロムが入るように、HOSモデルが頻出ならば、リプチンスキーの定理は丸暗記するのです。
そして当日、先生(相手)が用意した試験問題(デッキ)と自分の知識(デッキ)をぶつけるわけです。
なのにどうしてこんなに試験勉強って楽しくないんでしょうね…
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